卓球連盟の常任理事として長い間調布市民の卓球普及に貢献され 
   ております現調布卓球連盟理事長の石橋昭子さんが調布市の市民 
   功労賞を受賞されました。その感慨を綴っていただきました。 
                二葉クラブ 石 橋 昭 子 
 平成13年9月2日、調布市市民祭開会式において「市民功労賞」を 
卓球連盟会長のご推薦で受賞いたしました。 この賞は第二小学校開放事業と同時に発足し27年続けてきた二葉
クラブの歴史だと思っています。
練習は週二日、学校開放の行事(地域運動会、夏休みのプール当番、
校庭の早朝草取り、体育館の大掃除等・・)にも参加、寒い冬に体育館
を開けて卓球台を準備しても誰も来ず、一人ぼっちのさみしい時もあり
ましたが、今ではクラブ員が順番に鍵当番を担当し、歴代の部長のリー
ダシップで部員も増え、調布及び各大会で大活躍、27年間第二小学校
と共に二葉クラブを続けて来て本当に良かったと思っています。
クラブで私の一番の自慢は、中学生の時から二葉クラブに入りクラブ
の練習と本人の努力で調布市の代表選手(都大会、市町村選抜大会、
全国青年大会)にも選ばれ、現在も活躍している二人です。一人はギタ
ーの勉強でスペイン留学し、あちらでコンクールに入賞、帰国後もギター
と卓球を両立させ今も頑張っています。
もう一人は結婚・出産・育児・家事と多忙の中、子供連れで練習に励
み試合の時は御両親に子供を預け試合が終わると急いで子供の元へ・・・
そんな姿を見るにつけ同じ部員でいる自分がつくづく幸せを感じます。
昨年12月クラブの忘年会の席上、市民功労賞を受賞したお祝いに
と、美しい花束とお祝いの品をいただき、クラブの皆さんの心遣いに
大変感激いたしました。
今後年齢を重ねていっても若い人のエネルギーを吸収して健康を保
ち、二葉クラブと連盟の発展のため努力して行きたいと思っております。
この記事が掲載された「Tabl Tennis Chofu 第17号」は、今では本箱の
隅に埋れだれの目にも留まらなくなっています。このことを惜しいと思 
い、筆者に無理に無理をお願いし掲載しました。 
 
